(599)「プラ酢マイナ酢」「クモノイトン」 5/5 (1)

「プラ酢マイナ酢」

「プラ酢マイナ酢」「クモノイトン」

大きな公園の池で、しずかとボートを楽しむのび太。ところが、立ち上がったのび太がよろけてしまい、しずかがむねにつけていたブローチが池に落っこちてしまう! のび太はどうにかしてあみでさがし出そうとするが、なかなか見つからない…。
しずかと別れ、家に帰ったのび太は、ママがお昼に作ってくれたピラフに大きらいなピーマンが入っているのを見て、ガッカリ…。どうしても食べられないというのび太のために、ドラえもんは『プラ酢(す)マイナ酢』を取り出す。まず、ピラフにマイナ酢をかけながら「ピーマン」と言ったところ、ピラフからピーマンだけが消え、次にプラ酢をかけながら、「エビ」と言ったところ、今度はピラフがエビだらけになったからビックリ! マイナ酢をかけると、その中の言ったものをへらすことができ、プラ酢はふやすことができるのだという。
大よろこびでピラフを食べたのび太は、プラ酢を使って宿題を終わらせ、マイナ酢を使ってママからたのまれた草むしりを終わらせる。そして、ふたつの酢を使ってしずかのブローチをさがそうと池へと向かうが…!?

「クモノイトン」

「プラ酢マイナ酢」「クモノイトン」

公園のアスレチック遊具から落ちてしまい、ジャイアンとスネ夫からバカにされ、いつものようにドラえもんに泣きつくのび太。そんなのび太に、ドラえもんは『クモノイトン』というひみつ道具を取り出す。
ドラえもんがクモノイトンをおしりにくっつけて、おなかに力を入れたところ、1本の糸が出てきて、風に乗って外にのびていったからビックリ! さらに、のびていった糸が近くの電柱にくっつき、部屋のまどと電柱の間にピーンと糸がはられる。ドラえもんに引っぱられ、糸の上に乗ったのび太は、うまく歩けずに転んでしまうが、なぜか糸からは落ちない…。
ドラえもんによると、このクモノイトンは鋼(はがね)の約5倍の強度があるといわれるクモの糸の力を利用したひみつ道具で、ぜったいに落ちたり切れたりすることがないという。
さっそくのび太も自分のおしりにクモノイトンをつけて、木や屋根の間に糸をはり、空中を走りまわって大よろこび! とちゅうでおつかいに行くというしずかに会ったのび太は、クモノイトンを使って連れて行ってあげようと思いつくが…!?

(「クモノイトン」てんとう虫コミックス カラー作品集 第6巻より)

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