(601)「メモリーローン」「おれさまをグレードアップ」 5/5 (2)

「メモリーローン」

「メモリーローン」「おれさまをグレードアップ」

野球の試合で、最終回ウラにまさかの大ホームランを打ったのび太は大よろこび! 帰宅(きたく)したのび太から話を聞いたドラえもんものび太をほめたたえるが、なぜかのび太は落ちこんでいた…。
実は、のび太がホームランを打ったボールの持ち主であるスネ夫から、ボール代の1000円を弁償(べんしょう)しろと言われてしまったのだ。のび太に泣きつかれたドラえもんは、思い出をあずけると引きかえにお金をかしてくれるひみつ道具『メモリーローン』を取り出す。
さっそく、のび太の思い出をサーチするドラえもん。すると、「ホームランを打った」思い出に「1000円」という金額(きんがく)が表示(ひょうじ)される。そしてドラえもんがスイッチをおすと、千円札が出てくるのと同時に、のび太はホームランを打ったことも、ボールの弁償をすることもわすれてしまう…。
スネ夫に1000円を返しに行ったのび太は、スネ夫からホームランの話をされ、思い出を返してもらおうと、部屋にあったメモリーローンを勝手にいじり出すが…!?

「おれさまをグレードアップ」

「メモリーローン」「おれさまをグレードアップ」

ほしかった新作マンガをついに買ったのび太。家に帰るとちゅうでジャイアンに見つかり、うばわれそうになるが、ちょうど先生が通りかかったため、ジャイアンはにげてしまう。ホッとするのび太だったが、今度はママに「宿題が終わるまであずかります」とマンガを取り上げられてしまった。
のび太と同じようにマンガを読むのを楽しみにしていたドラえもんは、のび太に早く宿題をやるよう急き立て、のび太はどうにか宿題を終わらせる。しかし、ママはそうじが終わったらと言うものの、そうじ機のすいこみが悪く、なかなか終わりそうもない。
そこでドラえもんは、ふきかけるだけで、どんなものでも1時間だけ性能(せいのう)が良くなる『グレードアップえき』を取り出し、そうじ機にふきかける。あっという間にそうじを終わらせたママは、マンガを返してくれたと思いきや、宿題がまちがいだらけなことに気づき、やり直すまではマンガは禁止(きんし)だと言い出す…。
こまったのび太は、自分の頭にグレードアップえきをかけることを思いつくが…!?

(「おれさまをグレードアップ」てんとう虫コミックス 第44巻より)

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